キタクラフトについて

写真:代表・加藤滋

皆さんこんにちは。
北海道、下川町で2001年に
キタクラフトを創業した加藤滋です。

お客様の要望を踏まえて建てる「自由設計の注文住宅」であっても、設計・施工を担当する住宅会社によって、実現できる住まいのデザインや室内環境、性能や価格は同じではありません。その住宅会社の経験、経営方針、得意な部分がそれぞれ異なるからです。

キタクラフトという住宅会社がどんな家を実現するのか・・・。
当社、そして加藤滋の歩みや想いをお伝えします。

下川町の工務店
「キタクラフト」のヒストリー

ツーリングで北海道へ  
ログハウス作りに没頭

私は東京生まれ東京育ち。バイクが好きで、ライダーなら一度は目指したい「北海道」に友人とともに訪れたのは20歳頃の夏でした。北海道の豊かな自然と、どこまでも続く道に魅せられました。

北海道の魅力を再び味わいたくて、2度目の北海道ツーリングは一人旅でした。旅先で知り合ったバイク仲間に「南富良野でログハウスを造っている所があるから行ってみないか?」と誘われてついて行ったのが始まりでした。

ログハウスビルダーとしての経験

辿り着いたのは南富良野町落合。カヌーやトレッキング、バックカントリースキーなど、アウトドアスポーツや地域活動を主体とする「どんころ野外学校」で、当時はログハウス建設も事業として行っていました。

雑誌『ログハウスプラン』1989年12月vol4掲載

最初は一ヶ月くらいのアルバイトのつもりが北海道に居たいという思いと、ログハウス作りが楽しかったため、気付いたら冬の間も南富良野に滞在していました。

その後、小樽のログハウス会社に入社し、2年ほどログビルダーとして修行しました。木材の性質を理解し加工する、自然素材を活用することのノウハウは当時学んだものが今にも活かされています。

雑誌『woody専科』1991年10月vol26号掲載

ただし、ログビルダーといえども屋根や基礎などはつくることができないので、住宅施工の全てを身につけられるように木造建築大工になりたいと考えました。

札幌の工務店で大工としての修行

そこで私は、まず職業訓練校の建築科に入り建築の基礎を学びました。

また、札幌で全国大手ハウスメーカーの下請けをしていた工務店で大工として働き始めました。年間10棟以上の住宅建築を5年以上経験し、大工工事に関する様々な経験を得ました。

特に大手ハウスメーカーの現場では、高断熱高気密の家づくりなど住宅性能を高める大工工事、そして作業効率の良い手早い仕事という面でも鍛えられました。

親方が寺社建築の経験豊富な棟梁で、仕事の質だけでなく、早さに関しても厳しい方でした。大工は5年くらい一生懸命やれば一通りのスキルも身につき一人前扱いされます。ある程度の自信も付きました。そこで次のチャレンジを行いました。

森林活用の先進地、下川町に移住

せっかく北海道に移住したのだから札幌ではなく、もっと自然豊かな田舎で暮らしたい。大工として一通りの能力を身につけたのだから、この腕を頼りに好きな街に移住しよう!と考えました。

住んでみたいと思える北海道内の町役場で就職先がないか相談してあちこち歩きました。なかなか良い話に出会えなかったのですが、そんな中でご縁ができたのが下川町でした。

下川町は、町全体が森林を計画的に育て、木材を活用して地域を活性化させる先進的な取り組みをしていて、下川町の森林組合も小径木を木炭に加工し商品化したり、林業体験、トドマツ精油などのほか、全国の移住者を、人材不足に悩む林業従事者に育てる活動で注目されていました。

私も下川町森林組合の当時の代表理事組合長、山下邦廣さんにお会いし、その紹介で1998年に、下川町内のある工務店に大工として入りました。移住して田舎暮らしを実現させるためには、相談相手になってくれる、つながりを創ってくれる現地の方の存在が大きいということを身をもって知りました。

家づくりの経験を蓄積

札幌では住宅の大工は木工事中心で、基礎や足場の組立などの工事は専門工事会社の職人さんによる分業体制が進んでいました。しかし田舎では基礎や足場の組立などの仕事も大工がやるのが当たり前。私も下川町の工務店で基礎工事など住宅建築に関わる多彩な仕事を経験できました。

大工として経験を重ねる中で自然素材を活かした手づくりのキッチンや収納・家具、薪ストーブなど、私も大好きでお客様も喜んでいただける家の姿が見えてきました。

大手ハウスメーカーの家づくりを経験する中で、施工品質、住宅性能、生活動線など設計・プラン面のノウハウも身につけました。住宅に関することなら、大抵のことは自分の腕で作り上げることができるようになり、現在も、工務店経営だけでなく、大工としても日々現場で家づくりを担当しています。

また、自ら移住者として北海道に移住し、自宅を建て、快適に楽しく暮らす中で、移住者、そして建築主としての経験も得られました。

下川町で工務店「キタ・クラフト」を2001年に創業

そんな経験を重ねる中で、当初は考えもしなかった「工務店創業」という考えが私の中で生まれました。マイホームを建てたい方の思いを受け止めて実現させるには、私が自らお客様の要望を丁寧にうかがい、最大限の努力ができるように、工務店を立ち上げようと思ったのです。

そこで2001年に個人事業主として下川町でキタ・クラフトを起業し、以来、下川町、名寄市、士別市、興部町、剣淵町、和寒町、美深町、旭川市など、道北エリアを中心に新築住宅や住宅リフォーム、オーダー家具や木工製品の製造や薪ストーブの販売、設置などのお仕事を担当させていただいております。

お客様の要望に育てられたキタクラフト

自然素材を活かしたナチュラルテイストの家づくりがキタクラフトの特長ですが、振り返れば、デザイン性や収納力に優れたオーダーのキッチンは、お客様の要望を踏まえて作り始め、今では当社の魅力の一つになりました。

また、士別市のパン屋さんを建てさせて頂いた際は、オーナーさんと一緒に薪ストーブ近くの耐熱壁に使う石(鉄平石)を一緒に下川の山に採取しに行って採用できました。田舎食堂&民宿の「天塩弥生駅」建設では、昭和時代の駅舎の魅力を再現しながらも断熱気密性能を高めるチャレンジもさせていただきました。

施工事例のページを見て頂けるとわかるように、外観は耐久性・メンテナンス性重視の方針でガルバリウムを施工したモダン系の施工例もあります。

キタ・クラフトの施工事例はこちら

このように、お客様の要望を詳しくうかがい、その思いを実現させる過程の中でキタクラフトの家づくりは年々鍛えられ、発展してきたように思います。

専門家、地元、
そして妻のアドバイスも

お客様の要望で鍛えられただけではありません。住宅業界の専門家、地元の方々とのご縁も家づくりに活かされています。例えば旭川市にある道立北方建築総合研究所の研究者にアドバイスいただきながら住宅の断熱・気密性能の向上や、機械に頼らず自然の力を利用して家じゅうを換気し室内空気環境を常にフレッシュに保つ「パッシブ換気」の導入にも積極的に取り組んできました。

下川町森林組合や下川フォレストファミリー株式会社などと相談しながら、下川産の魅力的な木材や、無垢フローリングなど加工品を家づくりに活かす取り組みも進めています。また私の妻は以前は大手ハウスメーカーのインテリアコーディネーターだったこともあり、妻のアドバイスも家づくりや工務店経営に活かされています。

今後もお客様の要望をしっかりうかがい、住み心地、満足度の高い家づくりを進めていきます。住まいに関することであれば新築リフォームメンテナンスなど、どんなご相談でも、まずはお気軽にお寄せください。

会社概要

名称 キタクラフト株式会社
代表取締役社長 加藤 滋(かとう・しげる)
所在地 〒098-1206 
北海道上川郡下川町幸町113番地
電話 050-5316-4913
営業品目 住宅建築住宅リフォームオーダーメイド家具木工製品の製作薪ストーブの販売、設置
創立 2001年1月15日(個人事業主として創業)
2017年3月2日(法人化)

アクセスマップ