自然素材を活かす
キタ・クラフトについてのページで
当社代表の加藤滋が、
東京から北海道へのバイク旅行
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南富良野と小樽でログビルダーとして修行
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札幌で木造建築大工として大手ハウスメーカーの住宅施工の経験を重ね
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森林活用の先進地下川町に移住
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2001年に工務店「キタ・クラフト」を創業
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お客様の多彩なオーダーに応じた家づくりで工務店として成長
という経験を経てきたことをお伝えしました。
この結果、キタ・クラフトという工務店は、いくつか大きな特長を身につけました。
その特長とは、主に
- 1 北海道産の自然素材を活用したオーダーのキッチンや収納・造作家具
- 2 お客様のライフスタイルや好みのデザインを踏まえた家づくり
- 3 積雪寒冷地に適した断熱・気密・換気を重視した省エネ住宅
です。そういった家が好きな方に大変喜ばれ、下川町だけでなく士別市・名寄市・興部町・剣淵町・和寒町・美深町・旭川エリアでも家づくりを担当させていただくようになりました。
今回は、当社の家づくりについて、詳しくご説明させていただきます。
自然素材を活用
キタ・クラフトは、自然素材を活かした家づくりが得意です。
例えば名寄市Y邸の階段は、下川町産の木材を採用させていただきました。
自然な色合い、木目の雰囲気、感触や香りの良さは、既製品にはない魅力です。
士別市のパン&カフェの「cotori」さんには、薪ストーブの周囲に下川産の鉄平石を貼りました。
鉄平石は下川町の許可をとって、オーナー様と一緒に下川の山で採取したものです。
士別市のC邸では、幅広のオーク材をフローリングに採用させていただきました。
名寄市のK邸は、オーナーの要望で外壁にはカラマツの板を採用。落ち着いた色合いになりました。
無垢の木の床材や自然塗料を採用し、室内も木の優しい肌触りを感じる居心地の良い空間になりました。
現代の新築住宅は、
キッチンや扉、階段、外装材などは建材・設備メーカーの既製品で、室内の壁や床はビニール系の素材
といったように、工場で生産された既製品が大半です。大工や木工、左官などの専門職が手作りで家を造っていた時代とは異なり、家づくりは既製品を組み合わせた組み立てで行う手法が主流になってきました。
それは
均一な品質や色柄を確保しやすいのでクレームが生じにくい
大工や専門職の作業手間を省き、工期短縮・コストダウンがしやすい
といった面があるからです。その一方で
自然素材の優しい肌触り
年数を経る毎に増す風合い
自分の要望、好みを踏まえ一から創った愛着のある家
といった面は失われつつあります。
例えば無垢の木材を床に採用すると、時間の経過によって乾燥収縮や色味の変化が生じる可能性はあります。それをデメリットと受け止めるか、逆に、肌触りの良さや、年数を経て味が出てくる点を好むかはお客様次第です。
キタ・クラフトの場合、
- 床材は足触りが良く暖かみを感じる無垢材
- キッチンは大工か家具職人がオーダーで製造することも可能
- 室内壁には調湿・消臭効果もあり、風合いも良い稚内珪藻土
- 階段は既製品ではなく、大工が手作りする
- 外壁も、オーナーの手の届く一階は木板の採用も検討
- 地元も木材・端材を燃料に使える薪ストーブを提案
下川産の鉄平石を山から採取し採用 - ニッチの収納などを大工の創意工夫で手作り
- 地元の森林組合や製材会社などと相談して、魅力的な木材を調達し採用
など、他にもいろいろありますが、
自然素材を上手に取り入れ、大工の腕を活かし、満足感も高く、コストも抑えながら、思い通りにオーダーできる「自由設計注文住宅」を実現できるというのが最大の特長です。
ログハウスのビルダーは、丸太を加工し、柱や梁、壁を造り、室内の造作も木材や石、自然系の塗料などを駆使して自然素材を活用したナチュラルなテイストの家づくりが得意です。キタ・クラフト社長の加藤滋も、木造住宅の大工になる前は、ログビルダーだったので、自然素材を活かした家づくりが得意なのです。