今回は札幌のHOUSE＆HOUSEの須貝さんが設計を担当していただき、施工は自然素材の家づくりのパイオニア キタ・クラフトが担当、キッチン製作は旭川のガージーカームワークスさんが担当しての初コラボレーションの家づくりになりました。
外壁には北海道産トドマツの板張りを全面に採用し、内装には中川町産木材でフローリング、造作家具などを施工、キッチンはガージーカームワークスの製作、になっています。
木の雰囲気を引き立たせるために白い壁、白い天井などに仕上げる工夫をしています。壁は全て稚内産珪藻土塗りをご家族でセルフビルドしました。自然素材いっぱいの家に仕上がりました。
木製の断熱玄関ドアは本物の木目がとても綺麗で素敵です♪
玄関ドアを開けるとすぐにレンガの土間がお目見えする。
そのレンガの土間にはオーブン付きの薪ストーブがそびえ立つ。
土間のレンガは北海道江別市の米澤煉瓦をオーナー様がコツコツと施工されました。
薪ストーブの背面の遮熱壁には栃木県の大谷石をオーナー様が施工されました。
土間の奥には奥様の工房があります。コーナー窓からは大自然の風景が見える。
土間には他に大きな玄関収納が土足のまま利用できる。
2階が主に居住空間。
2階へと上がる階段は中川町のナラ材を切り込み耳付きの板のまま素朴な階段を大工が手作りしている。
2階へ上がるとすぐにキッチンが見えてくる。
旭川家具のガージーカームワークス製の家具のようなキッチンが大きな存在感を表わす。
ガス器具、シンク側の背側には大きな木の天板の調理作業台とダイニングテーブルが横並びして、さらなる存在感がある。
キッチンの窓からがあたりの大自然の風景が望める。
窓台には中川町の木材の自然なカーブが素朴さを醸し出してる。
リビングには旭川家具作家の工房宮地製のソファーが空間を柔らかく優しく演出する。
リビングコーナー窓からも大自然の風景が見えて心癒される空間だ。
LDKとは反対側には洗面室など水回りなどがある。
コンパクトな洗面室だが、洗面ボウルは大容量で使いやすい。
リビングからウォークインクローゼットを抜けられるは回遊動線になっている。
