北海道産木材を外壁に貼りました!

道北の美深町で建てている三角屋根の大きなナチュラルなお家は北海道産木材のトドマツの外壁板を全面に貼りました。

大工たちはトドマツ板を吟味しながら1枚1枚丁寧に貼っています。

全面に北海道産木材のトドマツの板を貼ると、この大自然のロケーションに溶け込むような感じです。


今回の板の仕上げにはウッドロングエコを含侵しています。
この「ウッドロングエコ」について少し触れてみます。

原料は、酸化鉄・樹皮・ハーブなどの天然成分で北欧からカナダに移住した一家族が調合、製造しています。成分公開による類似品を防ぐため、特許の申請や成分開示をしていないようですが、安全性の証明のために①土壌汚染をしない証明書 ②成分安全データーシートを公開しています。

そして雨などの湿潤を繰りかえすたびにウッドロングエコの成分が含浸するようです。
塗膜性の塗料のようにはがれることがなく、施工後の再塗装が不要なのだそうです。

ウッドロングエコの含侵は施主様がご家族でご夫婦で農作業中お忙しいところ、合間の時間を作っていただき、セルフビルドされました。

キタ・クラフトの家づくりはお客様にもマイホームに愛着を持っていただき、セルフビルドをしていただいたりもしています。

●HOKKAIDO WOOD

「木の質は、森の質。」
豊かで広大な北海道の森林から生まれた木材の魅力を、たくさんの人に伝えたい。。。
そんな想いでキタ・クラフトは家づくりをしています。

●キタ・クラフトは

下川町産、北海道産木材をたくさん使った手づくり感いっぱいのナチュラルで素敵でおしゃれなお家。。
自然の力を利用するパッシブ換気と床下から暖かい暖房システム。
そして薪ストーブもあったり、羊毛断熱材のウール、下川町産の鉄平石、稚内珪藻土などなど
もちろん。。高性能で暖かいお家でもあります。
2021年には長期優良住宅の認定も受けた家づくりにもチャレンジしました。(特に耐震等級3をも取得と制震ダンパーを導入しました。)

なるべくナチュラルなモノをと常に追求し続けています。

『より自然に、もっと自然に。。』をモットーに掲げて
人に地球にやさしい家づくり、
そしてSDGs(エス・ディー・ジーズ)S ustainable D evelopment G oals
「持続可能な開発目標」を出来る事から意識を持ち、進めていきたいと思います。
現在、キタ・クラフトの家づくりでこの目標を達成している事は。

①地元(下川町、北海道)の材料を使って建てる。(7.11.12.13)
※下記の17の行動目標からの番号です。
地元の資源を使用するということは、再生可能な素材であったり、長距離の運搬に必要なエネルギーを削減できるため、より持続可能な選択肢なのです。
そしてさらには持続可能性だけでなく、地域の景観と調和する家づくりにもなるのです。

②地元の知識と技術を活かす。(1.3.8.9)
※下記の17の行動目標からの番号です。
地元の建設業者や職人で家を建てるということは、地域経済および雇用に貢献できるということだけでなく、
彼らが学び身につけた知識や技術を生かすことができるということです。