コンパクトなお家の開放感あるリビング。

下川町で建てている平屋のナチュラルなお家は内装工事が進んでいます。

-20度以下にもなる厳しい寒さの続くこの時期でも暖かいキタ・クラフトのナチュラルなお家は工事中でも暖かい空間で作業が出来ています。
作業中には現場ストーブを消しています。あまりストーブを付けすぎていると汗ばむほどです。休憩時間には付けていますけど。
そして夕方に作業を終えて、次の日の朝までもちろん暖房は付けていませんが、朝に現場に入ると外よりは暖かく、おそらくプラス10度くらいはある感じでしょうか。
という事は温かさが持続するという事です。
以前のブログでも性能について触れていますが、住宅の性能の指標は以下の2点の数値が重要です。
①UA値(外皮熱貫流率)
屋外にどのくらい熱が移動するかを表す指標が熱貫流率です。 外皮熱貫流率とは、住宅全体からの熱損失量と天井、壁、床、窓などの外皮合計面積で割った値です。 数値が小さいほど断熱性能が高い住宅です。
キタ・クラフトのナチュラルなお家ではUA値0.2前後 [W/m2K]
②C値(相当隙間面積)
建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられています。
キタ・クラフトのナチュラルなお家ではC値0.3~0.4㎠/㎡
数値だけ見てもよくわからないと思いますがUA値、C値ともに北海道の住宅として良い数値が出ています。

住宅の性能の話になってしまいましたが、この平屋のナチュラルなお家は床のフローリングを貼っています。
このフローリングは天然木のナラ(どんぐりの木)のフローリングでキタ・クラフトのスタンダード仕様です。


コンパクトなお家ですが、リビングの天井は通常の天井高さよりも1m以上も高く、太い梁はきちんと構造体の一部ですがアクセントにもなり、素敵です。
こんな開放感のある空間づくりもキタ・クラフトの特徴のひとつです。
天井が高くても性能が良いので暖かいのです。

●HOKKAIDO WOOD

「木の質は、森の質。」
豊かで広大な北海道の森林から生まれた木材の魅力を、たくさんの人に伝えたい。。。
そんな想いでキタ・クラフトは家づくりをしています。

●キタ・クラフトは創業2001年から20年以上も自然素材の家づくりを手掛けているパイオニアなのです。

下川町産、北海道産木材をたくさん使った手づくり感いっぱいのナチュラルで素敵でおしゃれなお家。。
自然の力を利用するパッシブ換気と床下から暖かい暖房システム。
そして薪ストーブもあったり、羊毛断熱材のウールや木の繊維の断熱材、下川町産の鉄平石、稚内珪藻土、ドイツ生まれの塗料や壁紙などなど
もちろん。。高性能で暖かいお家でもあります。
2021年には長期優良住宅の認定も受けた家づくりにもチャレンジしました。(特に耐震等級3を取得し、制震ダンパーを導入して木造住宅解析ソフトウェア『wallstat』で阪神淡路大震災級の大地震でも倒壊しない結果が再現されました。)

なるべくナチュラルなモノをと常に追求し続けています。

『より自然に、もっと自然に。。』をモットーに掲げて
人に地球にやさしい家づくり、
そしてSDGs(エス・ディー・ジーズ)S ustainable D evelopment G oals
「持続可能な開発目標」を出来る事から意識を持ち、進めていきたいと思います。
現在、キタ・クラフトの家づくりでこの目標を達成している事は。

①地元(下川町、北海道)の材料を使って建てる。(7.11.12.13)
※下記の17の行動目標からの番号です。
地元の資源を使用するということは、再生可能な素材であったり、長距離の運搬に必要なエネルギーを削減できるため、より持続可能な選択肢なのです。
そしてさらには持続可能性だけでなく、地域の景観と調和する家づくりにもなるのです。

②地元の知識と技術を活かす。(1.3.8.9)
※下記の17の行動目標からの番号です。
地元の建設業者や職人で家を建てるということは、地域経済および雇用に貢献できるということだけでなく、
彼らが学び身につけた知識や技術を生かすことができるということです。