中川町の森の木で建てるナチュラルなお家

キタ・クラフトのナチュラルなお家がまたひとつ、北北海道の天塩川のある中川町に建ちます。

今回のナチュラルなお家はまわりに家もほとんどなく、自然を肌で感じられる景観の2階建てのコンパクトな三角屋根。
設計を担当される木の家などを得意とする札幌のHOUSE&HOUSE1級建築士事務所の須貝さんとのコラボ企画で
オーナーのIさんご夫婦はともに中川町産の木材に深く関わりのあるお仕事をされていて、自然素材にこだわりを持たれ、キタ・クラフトの家づくりに共感していただき、特に強いこだわりは地元中川町産木材を出来る限り使って家づくりをしたいというご希望です。
その強いこだわりを持つI様ご夫婦と木の家の設計を得意とされるHOUSE&HOUSEの須貝さんと自然素材にこだわりを持った家づくりをするキタ・クラフトの3者の共同プロジェクトでもあるのです。
外壁は北海道産木材のナチュラル感、内装は出来る限り中川町産木材を使い味のある雰囲気、そしてキッチンは中川町産木材で旭川の個性的な家具メーカーのガージーカームワークスさんが作ります。
1階の広々とした土間広間にはオーブン付きの薪ストーブも設置して厳寒の北北海道中川町の冬でもカラダもココロも、そしてオーブンで作ったお料理でお腹も。。暖かな贅沢な暮らしが出来るというお家なのです。
そして今回もオーナーがセルフビルドされる部分もあり、ご家族にとって愛着のあるお家が出来上がると思います。


3月の初めに訪れた建築予定地はまだまだ雪が積もっていて、雪深さを感じさせてくれました。

3月の末頃には小雪混じりのまだ冬を思わせる陽気の中でのご家族とともに安全祈願、土地への感謝を込めての地鎮祭でした。

4月の初めにはいよいよ基礎工事は始まりました。家のリビングから見える想定の山もとてもキレイでした♪

ナチュラルなお家の工事中のすぐ横には思わぬ珍客の白鳥が北へ渡る途中で飛来していました。
北北海道の大自然を感じます。


ナチュラルなお家がこの地にずっと立ち続けるために地盤補強をしっかりと杭打ち工事をして、基礎工事ももう少しで完成します。

5月の初めからいよいよ木組みが始まります。中川町産、北海道産木材を使ったナチュラルな家づくりスタートします。完成は秋頃の予定です。とても楽しみです♪

●HOKKAIDO WOOD

「木の質は、森の質。」
豊かで広大な北海道の森林から生まれた木材の魅力を、たくさんの人に伝えたい。。。
そんな想いでキタ・クラフトは家づくりをしています。

●キタ・クラフトは創業2001年から20年以上も自然素材の家づくりを手掛けているパイオニアなのです。

下川町産、北海道産木材をたくさん使った手づくり感いっぱいのナチュラルで素敵でおしゃれなお家。。
自然の力を利用するパッシブ換気と床下から暖かい暖房システム。
そして薪ストーブもあったり、羊毛断熱材のウールや木の繊維の断熱材、下川町産の鉄平石、稚内珪藻土、ドイツ生まれの塗料や壁紙などなど
もちろん。。高性能で暖かいお家でもあります。
2021年には長期優良住宅の認定も受けた家づくりにもチャレンジしました。(特に耐震等級3を取得し、制震ダンパーを導入して木造住宅解析ソフトウェア『wallstat』で阪神淡路大震災級の大地震でも倒壊しない結果が再現されました。)

なるべくナチュラルなモノをと常に追求し続けています。

『より自然に、もっと自然に。。』をモットーに掲げて
人に地球にやさしい家づくり、
そしてSDGs(エス・ディー・ジーズ)S ustainable D evelopment G oals
「持続可能な開発目標」を出来る事から意識を持ち、進めていきたいと思います。
現在、キタ・クラフトの家づくりでこの目標を達成している事は。

①地元(下川町、北海道)の材料を使って建てる。(7.11.12.13)
※下記の17の行動目標からの番号です。
地元の資源を使用するということは、再生可能な素材であったり、長距離の運搬に必要なエネルギーを削減できるため、より持続可能な選択肢なのです。
そしてさらには持続可能性だけでなく、地域の景観と調和する家づくりにもなるのです。

②地元の知識と技術を活かす。(1.3.8.9)
※下記の17の行動目標からの番号です。
地元の建設業者や職人で家を建てるということは、地域経済および雇用に貢献できるということだけでなく、
彼らが学び身につけた知識や技術を生かすことができるということです。