若いご夫婦お二人でショールームを見学され、ウッディな感じが大好きなご主人が、木のぬくもり溢れるお家を建てたいとスタートさせていただきました。
開放感たっぷりのリビング、ダイニング、キッチンそして家の中心にあるのはリビング階段です。
私は、単なる既製品を各所に取付けるだけでなく、
なるべく手作りで素朴でカッコいいモノをお家に取付けたいと考えています。
この洗面台もキッチン収納も地元しもかわ産のカラマツ材を使って手作りしました。
階段は無垢のナラ材をふんだんに使い、
手すりにはシャープなアイアン(鉄)をなるべく目立たない様に使い開放感たっぷりに仕上げました。
窓と窓の間の小さなスペースも板張りにしてウッディさを演出しました。
引き渡しを終え、つい先日お邪魔した時には、ご家族の生活感が自然とこのナチュラルなお家に溶け込んでいるようでした。
階段の下では、2歳になるボクちゃんが真冬なのにランニングでお昼寝中でした。
キッチンカウンターの片隅には、奥様がカワイイ雑貨を飾られ、ご主人は天井から吊り下がるご自慢の白いBOSEのスピーカーでお気に入りの音楽を聴いていました。
こんな風にご家族が幸せに暮らせるお家づくりをこれからもして行きたいと思います。