名寄市 KK様邸~羊毛に包まれた家で薪ストーブのある暮らしを楽しむ~

無垢材のぬくもりとお客様の想いがたくさん詰まった薪ストーブのあるお家。

キタ・クラフトの定番の玄関ポーチの板張りにパイン色と本物ウッドの玄関ドアの渋めのレッドが素敵です!

キッチンはメーカー製のモノをキタ・クラフトオリジナルで扉を本物ウッドにリモデルして、家のカラーのパイン色を塗り、統一感があって素敵です!

洗面台はキタ・クラフト定番のオリジナル。家のカラーのパイン色にボーダーの優しいベージュ色のタイルがとてもいい感じです。

最近ではレアな畳のあるお部屋です。本物の熊本県のいぐさの香りがします。畳があるのも癒されます。

1階のトイレは少し大きめの空間。ワンポイントにムーミンのクロス、そして造作のパイン色の収納ユニット+タンクレス便器なので手洗い器を設置。

2階のトイレはアプリコット色の珪藻土塗りは奥様の作品。
遊び心の模様が素敵です♪
紙巻き器にもパイン色の本物ウッドが…。

子供室はキタ・クラフト定番の屋根なりの高い天井で開放感があって、とても広く感じられます。奥にはインナーテラスで洗濯物干し、そして展望テラスにも?

この薪ストーブは天板が開いて薪を投入したり、グリルになったりと楽しみ倍増です。
下川町産の鉄平石を貼ってワイルド感があります。ご主人と一緒に下川の山に採りに行きました。
炎の揺らぎで癒されます。

廊下から洗面室への入り口には珪藻土を塗ったアーチがあって素敵です♪
廊下の奥には薪ストーブがかっこいい!

ご家族揃ってオープンハウスに来ていただき、木のぬくもりいっぱいのキタ・クラフトの家づくりに感動していただき、そしてたくさんの想いを絵に書いていただいたり、現場にもたくさん来てあれこれご相談しながら、さらにはご夫婦でたくさんの壁や天井を毎週末のように塗って出来上がったとても素敵な家づくりでした。

追伸:住宅業界の専門紙・北海道住宅新聞社が、名寄市kk邸の家づくりを取材してくれました。一部記事引用させていただきます。

名寄で家を建てたのはどうしてですか?

ご主人「もともと私は田んぼアートで有名な青森県田舎館の出身で、仕事で名寄に来ました。妻も私も田舎育ちなので、自然豊かな田舎、結構好きなんです。子ども3人は毎日近所で鬼ごっこをしたり、まるで毎日運動会です」

奥さま「私は祖父が酪農家で子ども時代は自然の中で走り回っていましたし、子どもたちも自然の中で元気に育てたいと思いました。3人の育児は大変ですが、名寄はキャンプ場や公園のほか、西興部の木のゆうえんちなど、子どもたちと一緒に楽しめる場所がたくさんあるのが嬉しいです」

奥さま「以前も名寄市内で、この近所の借家に住んでいました。ご近所さんが農産物のおすそ分けや、家庭菜園のアドバイスをしてくれたりと、田舎の良さが魅力でこの地域に住み続けたいと思ったんです。でも借家が寒くて、室内なのに2階は0℃にまで室温が下がってしまうこともありました。寒くて顔が真っ赤になるほど。そこで、近所に売地を見つけて2年前の夏に買ったんです」

住宅会社選びは?


奥さま「どんな住宅会社を選べばいいのかわからなくて、情報収集のために札幌で、住宅会社を紹介してくれる窓口のようなところにまず行きました。メンテナンスをしっかりしてくれる住宅会社を、といった要望を伝えたところ5社のハウスメーカーを教えてくれました。そのアドバイスに従って、旭川にあるモデルハウス、展示場などを巡りました」

「子どもを何人もつれてモデルハウスを巡るのは結構大変です。4社のモデルハウスを見て、そのうち1社と一度は契約をしました。地元や旭川エリアの地元工務店なども本当は検討したかったのですが、情報が集められずそれは諦めました。でも最終的には別の会社、キタクラフトさんを選んだんです」

キタクラフトを選んだ理由は?


奥さま 「札幌の相談カウンターで相談させてもらった時も、本当はもっと詳しく聞きたかったし、いろんな住宅会社も比較検討したかったんですが、2児の子育てと3人目がおなかにいたこともあって、なかなかじっくり相談したり、検討することも難しくて、いったんは良さそうなハウスメーカーと契約したんです。でも何か違う、しっくりこないという気持ちは残っていました」

「そんな時に、新聞の折り込みチラシにキタクラフトさんのオープンハウスの情報が載っていたんです。下川で開催されたオープンハウスに行ってみると、子どもたちがロフトに上ったり、床に寝転んだり、薪ストーブの前でずっと見ていたり…。ハウスメーカーのモデルハウスを見学していたときは、すぐに帰りたがったのに、キタクラフトさんの家は子どもたちが凄く喜んだんです。そして子どもたちも喜んでいましたが、私たち夫婦も、自然素材の家がやっぱり落ち着くと感じました。」

どんなところがキタクラフトの魅力ですか?


ご主人「まず薪ストーブに惹かれました。災害で停電になっても薪ストーブなら暖房できますし、ぜひとも採用したいと思いました。キタクラフトの加藤社長と鉄平石を山まで採取しにいって、薪ストーブの背面に使ったりできるのも魅力的でした」鉄平石採取の様子(ブログ) はこちら参照


ご主人「例えば階段の段板が、木肌をそのまま活かしていたりしているのはお客さんにもすごいねって驚かれます」


奥さま「大工さん手作りの洗面台が素敵だったり。何よりも加藤社長のブログを見て https://kitacraft.com/blog/ キタクラフトさんの、エコを大切にする姿勢が素晴らしいなと思いました」

家づくりのこだわりは?


奥さま 「間取りは結構悩みました。まず壁付けのキッチンを要望しました。対面キッチンが主流かもしれませんが、実家が対面キッチンで、その後住んだ借家は壁付けキッチンで、自分としては料理に集中できる、外の景色を時々眺められるという点で壁付けキッチンを選びたかったんです。対面キッチンは背面を収納にできますが、壁付けだと別の場所に収納を確保する必要があったのは大変でしたが」


「収納もいろいろ考えて絵まで描きました。ウォークインクローゼットや玄関収納など十分用意してくれました。キタクラフトさんは自由設計の注文住宅なので細かいこだわりも含めて要望はいろいろお伝えできました。ハウスメーカーではなかなかこんなにきめ細かい対応はしてくれなかっただろうなと思います。キッチンはメーカー品ですが扉は造作で改造してもらっています」


「現在は育休をいただいていますが、職場復帰したら、朝の準備は大変になると思うので、キッチンで作った料理をすぐ出せるダイニングテーブルを近くに置き、家事動線を短くしたいといった要望もありました」


ご主人「動線や水回りを考えたのは奥さん。私がこだわったのは薪ストーブ。そして外観。室内の壁紙などでしょうか。このムーミンの壁紙は、キャラクターものとは思えないさりげなさが気に入りました」


「2階トイレの塗り壁もこだわってよかったなと思います」


ご主人「内装の時期は月に9回も塗り壁作業をしました。妻はお父さんが職人さんで、手伝いでセメント塗りをした経験者でもあったので上手でした」

畳の和室も作ったんですね


ご主人「夫婦とも、畳の部屋は絶対欲しいと思っていたんです。布団で寝たいし、畳は落ち着きます。熊本いぐさを採用してもらいました」


奥さま 「家族が仕事したり勉強しやすいように、造り付けの机も用意していただきました」


ご主人「子ども部屋は、子どもたちが大きくなったら壁を追加して別部屋にできるようにしてもらいました」

住み心地はいかがですか?


ご主人「借家暮らしの時はとにかく寒くて大変でした。この家はまだ冬を迎えていませんが、夏の涼しさには驚きました。家の中に入ると冷房をかけていなくてもひんやりします。羊毛断熱材をおすすめされて、使っていただきましたが、すごくいいと思います」

奥さま「住み心地のよさは毎日実感しています。思い通りの満足いく家が建てられて嬉しいです」