北海道産トドマツたち&下川町産カラマツたちのナチュラルな家

キタ・クラフトのある北北海道の下川町、そしてこのナチュラルなお家の建つ士別市は一気に夏になりました。
少し本州の梅雨の影響で蝦夷梅雨のようなジメジメした雨降りもありましたが、北海道の短い夏に動物たちも生き生きとしているのが目に映ります。

このナチュラルなお家のまわりにも自然が感じられます。。


玄関先にはクワガタも。。。

すぐそばの小川にはヤマメも。。。フキの葉の上でパチリと記念撮影後は、リリースしました。(お昼休みのちょっとした時間に釣れるのです。)

下川町産の木材のカラマツ材のフローリングを地元の下川フォレストファミリー株式会社で製作してもらい、オリジナルで自然塗料のオスモカラーを工場塗装してもらいました。
そのナチュラルな出来立てほやほやのフローリングを大工が木目や節など一つ一つ見ながら、吟味しながら、貼っていきます。

下川町産のカラマツのフローリングもこれまたキレイですね!地元産の木材がこんな風にナチュラルなお家の床になるなんて贅沢な感じです。

お天気が良い時には、先日にオーナー様ご夫婦がウッドロングエコに漬け込んだ北海道産トドマツ材の板を外壁に貼ります。

この北海道産のトドマツ材の板も大工が1枚1枚、木目や節などを見ながら吟味して貼り上げます。

この板はキタ・クラフトの特別仕様で木工場に作ってもらいます。市販されていないオリジナルな製品なのです。
そんな建材一つをとっても、こだわりからオリジナルなモノまで作り、ナチュラルなお家が出来上がるのです。

北海道産トドマツのウッドロングエコ漬け込み材の外壁板張りがやっと完成しました!
このモスグリーンな色合いが自然な感じで大自然の中のやさしいお家にはとてもなじみます。
オーナー様ご夫婦も、外壁が貼り上がり、足場が解体されてナチュラルなお家の全体像が見えてくると、何だかとても嬉しそうな感じです。
それはそうですよね。念願のマイホームがここに建っているのですもの。。。
外壁が出来ての奥様の「かわいいお家ですね!」のひと言で、建てているこちらの気持ちも和みます。


高い足場を解体する前に、薪ストーブの煙突も取り付けました。


今回はシルバーな色の煙突です。これもこの板張りの外壁にいい感じですね!

キタ・クラフトの家づくりには薪ストーブもあります。厳寒な北北海道の暮らしには良きアイテムだと思います。
炎の揺らぎ、絶対に癒されますよ。

●キタ・クラフトは

下川町産、北海道産木材をたくさん使った手づくり感いっぱいのナチュラルで素敵でおしゃれなお家。。
自然の力を利用するパッシブ換気と床下から暖かい暖房システム。
そして薪ストーブもあったり、羊毛断熱材のウール、下川町産の鉄平石、稚内珪藻土などなど
もちろん。。高性能で暖かいお家でもあります。

なるべくナチュラルなモノをと常に追求し続けています。

『より自然に、もっと自然に。。』をモットーに掲げて
人に地球にやさしい家づくり、
そしてSDGs(エス・ディー・ジーズ)S ustainable D evelopment G oals
「持続可能な開発目標」を出来る事から意識を持ち、進めていきたいと思います。
現在、キタ・クラフトの家づくりでこの目標を達成している事は。

①地元(下川町、北海道)の材料を使って建てる。(7.11.12.13)
※下記の17の行動目標からの番号です。
地元の資源を使用するということは、再生可能な素材であったり、長距離の運搬に必要なエネルギーを削減できるため、より持続可能な選択肢なのです。
そしてさらには持続可能性だけでなく、地域の景観と調和する家づくりにもなるのです。

②地元の知識と技術を活かす。(1.3.8.9)
※下記の17の行動目標からの番号です。
地元の建設業者や職人で家を建てるということは、地域経済および雇用に貢献できるということだけでなく、
彼らが学び身につけた知識や技術を生かすことができるということです。